イタリアのエコオーガニックシャンプーHC+Proのオフィシャルブログです。


by hcpluspro

カテゴリ:オーガニックの話( 5 )

オーガニック農業では...

1)植物に化学肥料を与えない、
2)農薬や除草剤といった危険な化学物質を用いない、
3)遺伝子操作を行わない、

この3原則が守られています。
植物には、生きた土が必要。生きた土とは、枯葉などの有機物を食べ、土の中を活動するミミズや微生物のいる状態。栄養とその土地ならではの個性を植物に与えてくれます。一般の農業で使われる農薬や除草剤、土壌消毒などは畑の生物を殺してしまい、こうした自然の生み出す連鎖を断ち切ってしまいます。

土や植物に、本来の力を蘇らせるのがオーガニック農業。自然のサイクルを壊しながら、収穫量とスピードを最優先させて発展した化学農業、なかでも遺伝子操作は生態系を壊滅させる危険があります。化学肥料と農薬をやめ、オーガニック農業へ転換すると、土が生きた状態に戻るまで数年は収穫が落ち込みます。それに加え、雑草を土中に鋤き込む、堆肥を作るなど数々の手間がかかります。また、オーガニック加工食品においては、合成添加物や合成保存料は使えないので徹底的な衛生管理が必要、輸送や保管にも細心の注意が払われます。原材料の生産量が一定していないというリスクも抱えています。
ドイツ・イタリアではオーガニック製品は約94%の世帯が購入しておりますが、
日本では2006年に有機農業推進法が導入されたにも関わらず、有機認証を取らない農家が一定程度いることもあり、有機農産物のシェアは0.3%程度に留まっています。

ドイツ・イタリアでもオーガニック製品は高級、価格の面で購入できない(約20~30%割高)、特別というイメージに関しては、日本と同じ。
しかし、オーガニックの認知度の視点から見ると、ドイツ・イタリアでは大多数がなるべくならオーガニックの食品をできれば購入したいという考えが根付いており、その上、オーガニック食品は健康の為だけでなく、環境にも良いということもしっかり理解しています。
ここが日本の消費者とは違う点であるといえます。

参考サイト:
http://www.euofa.jp/index.php
http://ameblo.jp/biocle-organic/entry-10890380169.html
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by hcpluspro | 2012-07-18 15:38 | オーガニックの話

みなさん こんにちは

今日はとても暑い日でしたね (^_^;)

ところで、みなさんは「オーガニック」の意味をご存知ですか?

オーガニックとは有機栽培の意味で、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培する農法のこと。日本では登録認定機関の認定を受けた農家などが生産したオーガニック農産物にはオーガニック(有機栽培)JASマークがつけられ、一目でオーガニック農産物であるかどうかを見分けられるようになっています。

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オーガニックには以下のような基準が定められています。

・3年間農薬や化学肥料を使用しない土地で栽培
・化学合成農薬や化学肥料は原則使用しない
・遺伝子組み換え原材料は使用しない
・放射線照射はしない
・合成添加物の使用制限   など


自然の循環システムを守り、化学物質による自然環境への負荷をできる限り軽くするため、オーガニックを暮らしに取り入れることが世界中で拡大しています。
オーガニック食品には、有機JAS認定と証明する有機JASマークを貼ることが義務つけられています。
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by hcpluspro | 2012-07-10 17:23 | オーガニックの話

世界の有機認証事情①

皆様こんにちは。
すっかり暖かくなりましたね。
あと少ししたらゴールデンウィークが始まりますね。
去年はゴールデンウィークからずいぶん暑かった記憶がありますが今年はどうなるでしょうね?

さて、今日は以前にも少しご紹介した有機認証についてもう少しお話ししたいと思います。
今回は「世界の有機認証」と題しまして、その第1弾です。

HC+Proが取得している有機認証ICEAはイタリアの有機認証ですが、ヨーロッパにはICEA以外にもいくつか有機認証があります。
それぞれに違いがあるかというと、多少はありますが、そこまで決定的に大きな違いはありません。どの有機認証も、基本的には人と地球に優しい商品などに認証を出しています。化粧品の基準を見ても、多少細かい違いはありますが大まかなところではそんなに違いがありません。各国がそれぞれの国を本部に有機認証団体を作っているため、複数の認証がある状態です。

今日は、ヨーロッパ各国の有機認証について簡単にご紹介していきます。


ECOCERT(エコサート)
ICEAをご存じなかった方でも、ECOCERTなら聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。ECOCERTは、1990年に設立されたフランスを本社とするオーガニック製品認証団体です。認証を行っている国は85カ国以上、認証件数は45,000件に及び、世界最大の有機認定機関と言えます。


BDIH
BDIHとはドイツ商工業連盟のことで、世界で初めて自然化粧品の認定を行った団体です。1996年に19のメーカーが集まり、ドイツの公的機関、商工会議所がアドバイザーとなって新しい「本物の規準」を作り始め、2000年に、BDIH認定という新しい自然化粧品の認定ガイドラインが完成しました。 


Soil Association(ソイル・アソシエーション)
ソイル・アソシエーション(英国土壌協会)は、1946年に設立された有機農産物の検査・認証の第三者機関です。発足から半世紀もの歴史を持ち、英国のオーガニック認定の約8割がソイル・アソシエーションのものと言われています。

Demeter(デメター)
Demeterは、ドイツの哲学者ルドルフ・シュタイナー博士がが提唱した「バイオダイナミック農法」を実践する農家による社団法人です。バイオダイナミック農法とは宇宙と自然のリズムに即してすべてを手作業で行う農法で、どの認定基準よりも厳しい基準と言われています。

他にもいろいろあるのですが、ヨーロッパのものではこれらの認証が代表的です。

そして、我らがHC+Proはイタリアの有機認証ICEAを取得しているというわけです。

次回は、ヨーロッパ以外の国の有機認証についてもご紹介していきます。
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by hcpluspro | 2011-04-19 16:52 | オーガニックの話
皆様こんにちは。

地震の次は原発の問題が日に日に大きく叫ばれていますね。
情報がどんどん錯綜して何が何やら訳が分からなくなってしまいそうなのですが、
自分なりに情報を取捨選択してどのような態度で自分はいるのかを決めていきたいものです。

そして情報を取捨選択することの他にもう1つ大切だと思うことが、
「情報を取捨選択することができる幅が広くない人への情報提供、もしくは自分が決めた方向性への導き」のような気がしています。
例えばインターネット(今日はインターネットで得られる情報がリアルタイムかつ莫大なので、それが欠けるだけでも得られる情報の量は相対的に減りますよね)を利用しないお年寄りの方。
また、お子様がいらっしゃる方はお子様。

先日近所のパン屋さんで店員さんと話していて聞いたのですが、お客様の中でも情報をテレビや新聞のみ、またはそのどちらかに頼らざるをえない方などは、どうしてもそこから得られる情報を見た時に不安になり、その結果本当に危機感を感じて食料を普段よりも多く買いだめたりするのだそうです。
また、物流ルートを混雑させないためには個人的に荷物を送るのを控えた方がいい場面で、スーパーに食料がないからとお子様に食料を送ろうとする親御さんなどの例もありました。

しかしこうした行動もただ単に責めるべきものかというとそうも言えず、もし誰かが「食料はこういう理由でなくなりませんよ」「こういう理由で荷物を送るのは控えた方がいいですよ」と一言伝えることができたら、状況は少し変わるのではないかと思います。

そんなこんなで、「私たち働く世代がしっかり身近な人から支えていかなくちゃね」という話をパン屋さんで延々と話してしまいました。


さて、前フリがずいぶん長くなってしまったのですが、今日は今いちばんニュースを賑わせている話題といえる放射線の話をしたいと思います。

放射線の話とはいっても、私共はそういった関連のプロではなく、あくまで美容メーカーですので、化粧品に関する放射線の話をしていきます。
どちらかというと輸入化粧品の話です。
最近のニュースで言われている、野菜や牛乳に放射性物質が〜という話とはまた別の話です。

HC+Proが取得しているICEAもそうなのですが、ヨーロッパ各国の有機認証の認定基準として、

「原料及び製品に放射線照射は使用しない」

という項目が必ずといっていいほどあります。

放射線というとどちらかというと食品との関連を思い浮かべることが(今の時期でなくても)多いかと思うのですが、化粧品にも放射線との関連性はあるのです。

化粧品では、ガンマ線や電子線などの放射線を用いて製品の滅菌を行うことがあります。
梱包まで施した最終的な製品に行うことができ、梱包形態の制限も少ないなどといったメリットがあります。
放射性物質が残留するということも特にないと言われます。
ですがそれでも放射線というものに対して日本での意識はというと「なるべく避けたいもの」というような認識が強いようです。

また、原材料で放射線照射されたものが使われる例というのは調べた限りでは見受けられませんでしたが、1つ気になるのがEU諸国やアメリカ、カナダ、中国、韓国など、様々な国で香辛料やハーブに放射線照射が認められているという点です(日本では認められていません)。
化粧品にもハーブは使われますね。

実際に放射線照射されたハーブが原料として化粧品に入っているという明確な例は見つけられませんでしたが、そもそも現在の日本の化粧品の輸入制度では原材料に放射線照射されたハーブが使われていたとしてもそれを見分けることができないというのが現状です。
食品の場合は輸入の際にチェックされますが、化粧品ではされないからです。

とはいえ放射線照射の是非については、まだまだ議論されている部分も多く、メリットもあり一概に否定できるものではないように思います。
製品への照射には製品の温度を上げることなく確実に滅菌することができるというメリットがありますし、香辛料やハーブへの照射も、各国が安全性やメリットを考慮したうえで取り入れているものだからです。
実際に放射線照射を何らかの形で使っている化粧品による健康被害などというのも特に聞いたことがありません。

ここまで読んでいくと、

「じゃあ結局どうすればいいの?」

と言われてしまいそうですが、それにつきましては1人1人ご意見が異なってくることと思います。
「安全なら別に気にしすぎても仕方ない」という方もいらっしゃれば、「やっぱり不安なので避けたい」という方もいらっしゃることと思います。
そしてそれはどちらもそれぞれの立場において正しいのではないかと中の人個人としては思います。

ただ、「自分は放射線照射された食べ物や化粧品は取り入れない!」と決めたら、その時はある程度は意識的に情報を集める必要がありそうです。
その点で、ヨーロッパの有機認証を取得している製品は、放射線照射されたものを避けるという観点から見た時に1つの目安にすることができるのではないかと思います。

いつもより堅めの話のうえにやや長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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by hcpluspro | 2011-03-22 16:33 | オーガニックの話

ICEAについて

こんにちは。

サッカーのアジアカップ、日本が優勝しましたね!
決勝のオーストラリア戦ではひやりとさせられる場面が何度もあり厳しい戦いでしたが、李選手のゴールはもちろん、李選手のゴールにつながるパスを出した長友選手や何度も好セーブを見せてくれた川島選手など、1人1人の選手の活躍によって得られた優勝だったのではないのでしょうか。

個人的には「なんなんすかコレ(注1)」「ふざけたロスタイムですね!(注2)」「入ってない入ってない、全然入ってない(注3)」など、数々の名(迷?)セリフを残した松木安太郎さんの解説にも密かに注目していました。笑

注1:シリア戦で川島選手がレッドカードで一発退場になった時の松木さんのセリフ
注2:同じくシリア戦でロスタイムが6分ということが明らかになった直後の松木さんのセリフ
注3:オーストラリア戦であわやオーストラリアがゴールかと思われた場面での松木さんのセリフ


それではそろそろ本題に入ってまいりましょう。
今回は前々回の記事でも少しご紹介したICEAについてご説明していきます。

まずICEAとは、なんのことなのでしょう。
読み方はイチェアといい、正式名称をInstituto per la Certificazione Etica e Ambientale(倫理的で環境に優しい認定の認証機関)といいます。
食品、化粧品などの消費財から建築にいたるまで、生産者、消費者と環境に配慮した開発を認定するイタリアの認定機関です。
ICEAの認定を受けたものには、ICEAマークがつきます。

ICEAの認定部門には化粧品以外にもいくつかあるのですが、ここでは化粧品の認定についてお話します。

ICEAの認定を受けた化粧品は「エコオーガニック化粧品」として認定され、ICEAマークがつきます。
エコオーガニック化粧品の認定を受けるにはいくつもの厳しい基準をクリアしなければなりません。
ざっと挙げただけでも次のようになります。


4,300以上に及ぶ使用禁止成分の不使用


植物由来原料を最大限に使用
(そのうち少なくとも1つは有機農法由来か認定下の野生採取由来)


動物原料は有機農法由来か、認定化の野生採取でなければならない
(それ以外にも使用可能な成分の条件あり)


遺伝子組み換え原料、放射線照射の全面禁止


リサイクル可能で、燃やしても環境に害のないパッケージの使用


…とこれだけ挙げただけでも厳しい基準なのだということが伝わってくるかと思いますが、実際にICEA公式の化粧品認定基準を読むとなんと200ページほどもあり、その9割ほどが使用禁止成分リストになっています。
様々な根拠に基づいて成分をリストアップしていくとそうなってしまうのですね。

ICEA以外にも、ヨーロッパ各国にICEAと似たような有機認証があるのですが(また今度詳しくお話します)、シャンプーに限らず、オーガニック化粧品を探す時にはこうした認証がついているかどうかを見てみるのは1つのいい指標になるかと思います。

そしてHC+Proは、シャンプー全6種類とコンディショナーにICEA認証がついているエコオーガニックヘアケアです
お近くのサロンで見かけた際には、ぜひぜひお手にとってICEAマークを確認してみてくださいね。
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by hcpluspro | 2011-01-31 17:43 | オーガニックの話